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オンライン・ボイトレ!
発声編
1. いい声と身体の関係
君は歌を気持ちよく歌えているだろうか?
実際のところ、気持ちよく歌えている人はごくまれで、多くの人が悩みを抱えていると思う。
その悩みの主なものをあげてみると、"大きな声がでない"、"スムーズに声が出ない"、"すぐに喉がかれてしまう"、"すぐに疲れてしまう"などがあげられるだろう。
"大きな声がでない"、"スムーズに声が出ない"の原因は、呼吸が浅かったり、息と声をバランスよく吐くことができていなかったりすることなんだといえる。逆に言えば、深い呼吸で息と声をバランスよく出すことができれば、スムーズに大きな声で歌を歌うことができるんだ。
では、なんで呼吸が浅くなってしまうんだろうか?
第一の原因が"身体の力が抜けていない"からだといえる。
こんな例えが考えられるだろう。風船はゴムでできていて柔らかいよね。柔らかいから息を入れたときに大きく膨らむことができるんだ。仮に、君の胸に力が入っていて硬い状態にあったら、息を入れた肺が大きく膨らもうとすることを阻んでしまうだろう。だから胸はリラックスした状態でなければならないんだ。
また、喉やあごや舌根に力がはいっていて声が出にくくなっていたり、辛そうな声になってしまうことがある。これは、水をまくホースに例えられる。水の出ているホースをギュッと握り締めると、水は以前に比べて勢を増して硬く出てくるだろう。そんな水を手で触ると手に痛みを感じるだろう。
そう、声もがんばって歌おうと思えば思うほど、手で握り締められたホースのように硬い耳障りな声が出てしまうんだ。更に、このような声は、声帯にかなりの負荷をかけて出しているので"すぐに喉がかれてしまう"、"すぐに疲れてしまう"の原因につながってしまうといえるんだ。
そう、大きな声で歌うためにも、スムーズな声で歌うためにも、声がかれないようにするためにも、すぐに疲れないようにするためにも、身体の余計な力を抜くことができていないといけないんだ。
次回では、声を出すための発声器官のメカニズムの説明をしていきます。
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