ヴォイトレ通信

Vol.2

☆カセット・テープに録音した声は何でこんなにヘン?!

 あなたは自分の本当の声を聞いたことがありますか?

 誰でも一度や二度は、カセット・テープやMDに自分の声を録音したことがあると思います。その声を聞いたとき、あなたはどう思いました?多分「へんな声だなぁ」とか「いやだなぁ」などと思ったに違いありません。でもそのカセット・テープに録音した声があなたの本当の声です。友達の声と一緒に録音して、比べてみてください。友達の声だけが普段の声と変わらず、あなたの声だけが違って聞こえるはずです。

 じゃ、何で普段聞いている声との違いが出てくるのでしょうか?

 それは、骨振動の声を多く聞いているからです!

 じつは、あなたが発声器官で作り出した声が、大脳の聴覚中枢にとどく経路は2系統あり、1.いったん外に出たあと、再び耳から入って鼓膜を通って聴覚中枢にとどく経路。2.声帯の振動によりできた音が、骨振動を起こして聴覚中枢へとどく経路。(耳を指で塞いで声を出してみれば確認できます。)この2つのミックスされた声をあなたは聞いているのですが、本人には骨振動の声の方が感じ取りやすいので、ここに差違が生じるのです。

 ですから、発声練習をするときは、できるだけ録音した声を確認しながら練習した方が効果が上がります。

 良い声で唄えるようになるためには、先ず最初に「上手くいってない」ことに気づくことが大切です。自分の声の欠点に早く気付いて、効率の良い練習を心がけて下さい!では皆さん頑張ってください!!

 それではまた!!

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