| ヴォイトレ通信 |
Vol.30 |
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口の中のある場所を唇や舌によって遮って、息を鼻腔から出して発声する子音を通鼻音といいます。
1)上下の唇を閉じた状態で息を鼻腔から出して発声する子音
「マ」「メ」「ミ」「モ」「ム」
歌うときの要領としては、「M」の発音を意識して発音するのがポイントです。くれぐれも、「マァ」や「マァー」とならないように注意してみて下さい。
2)舌を上顎にあてた状態で息を鼻腔から出して発声する子音
「ナ」「ネ」「ニ」「ノ」「ヌ」
「ガ」「ゲ」「ギ」「ゴ」「グ」
「ナ」行の子音は、舌の尖端を上歯茎にあてて、息を鼻腔から出したすぐ後に、舌をはなして発声されるます。
「ガ」行の子音は、舌の中程を上顎あてて、息を鼻腔から出したすぐ後に、舌をはなして発声されるます。
尚、発声練習をする場合に、「マ」や「ナ」をもちいて練習することが多いと思います(そうじゃないですか?)。これは他の母音や子音よりも、「マ」や「ナ」をもちいた場合の方が、鼻腔共鳴の状態を作りやすいからであります。要するに、響きのある良い声を作る為の練習に、一番適した言葉が「マ」や「ナ」だということであります。
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