| ヴォイトレ通信 | Vol.4 | |
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歌手やアナウンサーなど声を使う仕事の人は、腹式呼吸で発声することが基本とされていることは、ヴォイトレ通信を読んでいる皆さんならお分かりのことだと思います。しかし皆さんは、声を出す上でなぜ腹式呼吸が胸式呼吸より有効であるかということを、どれだけの人が理解しているでしょうか?まあ、理論じみたことは、とっつきにくく、誰でも避けたいことだと思います。しかし、結構簡単なんですヨ!!聞いてくださいネ!
腹式呼吸とは腹筋を膨らませたり、引っ込めたりして、横隔膜を上下に動かして呼吸を調整する呼吸法です。一方胸式呼吸は、肋骨を動かして呼吸を調整する呼吸法です。呼吸を調整するには、お腹を動かして行う腹式呼吸の方が胸式呼吸よりも意識的に行いやすいのです。ちなみに呼吸を調整して発声することを聴音といいます。
腹式呼吸で発声すると、張りのある、太い、つややかな、潤いのある、響く声を出すことが出来るのです。そんな声を出すためには、お腹の底から息を吐くイメージで、身体中に声を共鳴させなければ、出すことはできません。呼吸したときに、肩や胸が動いてしまう人は胸式呼吸で呼吸していると言えます。
これから歌を唄っていこうと思っている皆さんは、腹式呼吸を身に付けることが望まれます。一日も早い腹式呼吸のマスターを心がけてください。それには、ヴォイス・トレーニングを毎日欠かさず行うことが理想的ですが、練習時間のとれない人は、普段話している声を、いつもより深いところから出すイメージで、息混じりで話すようにするだけでも効果があがります。ちょうどフランス語を話すような感じです。
それではまた!!
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