ヴォイトレ通信

Vol.7

☆必読!STUDIOに入らなくても出来る練習がある?!(共鳴編)

 今回は、「必読!STUDIOに入らなくても出来る練習がある?!」シリーズの最終回、「共鳴編」です。共鳴の練習は家で十分に練習できますし、喉の調子が悪くて歌を唄えない時の練習に最適です。

 さて、共鳴の練習で何が良くなるかというと、1響きが改善され声の通りが良くなる。2.響きの振動を自由にコントロールできるようになる。3.声の固さが取れる、などです。ハミングは鼻腔(鼻の内側)に響かせて行うのですが、この鼻腔に正常に共鳴しながら通過していく声を「通鼻音」といいます。うまく通過していない声を「鼻声」といいます。ですから、共鳴器官である鼻腔を上手に響かせ(鼻腔共鳴)、張りのある声を出せるようになってください。

 練習1.「ンー」という音を鼻に響かせるようにハミングで出します。その時、口の中は「ア」と発音する時のように、広くしてかつ、舌を下げていてください。響きは、最初に鼻の付け根(ちょうどメガネを掛けるところです。)に響かすようにして下さい。練習を重ねて行くと頭全体にも響かすことが出来るようになります。

 練習2.ハミングで、練習したい曲を歌います。曲は出来るだけ自分の声域に無理のないものを選んで下さい。また、できるだけテンポの遅い曲を選んで下さい。曲をかけながら行う練習と、無伴奏で行う練習の2種類を交互に試してみてください。ゆったりとしたテンポだと自分の響きの悪さ、音程の悪さ、音の固さなどが良く分かると思いますので、それを直すように心がけて下さい。
許可無くこのページの著作物の転記、転用、転写を禁じます。

ヴォイトレ通信