ヴォイトレ通信

Vol.9

☆高音域を広げるには、とにもかくにも基礎練習!!

 よく、ヴォイス・トレーニングをしたいという人に、高音を出すことを第一目標にしている人がいます。何を隠そうこの私もそうでしたので、気持ちはとても良く分かります(あ〜若気の至り.........)。しかし、それにとらわれすぎると、歌の本分を忘れて、高音を出すことを競う競争にしかなりません。そんな歌を聞いた人は、本当に感動してくれるでしょうか?「高い声を出せること=歌が上手い」ではないのです。

 とはいっても、プロの歌手がシャウトなどで高音域を歌っている姿は、刺激的であり、私たちに感動を与えます。しかし彼らは、がむしゃらに高音域を出しているわけではありません。自分の限界をよく知った上で、曲のキーを決め、なおかつ、その限界を広げるために影でこつこつと地味な練習を積み重ねた成果としての歌声なのです。

 したがって、早く高音をもっと出せるようになりたいと願っているみなさんは、とにもかくにも基礎練習!!基礎練習こそが、刺激的な高音を出せるようになるための、一番の近道です。練習方法としては、「ヴォイトレ通信Vol.8」に上げている練習を行ってください。「急がば回れ歩道橋」ならぬ、「急がば行え基礎練習」ということですね。それではまた。

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